関西の地での青春－中学の頃－２ [中学時代]
1.中３になって
いろいろ苦労はしたものの
何とか公立の高校に入学し、
新しい一歩を踏み出した。
中３の時印象に残ったことは
強いていえば、社会科の教師が特異な存在であった。
社会の授業は、それまでと違って
政経の時間に、日本国憲法を学ぶために
いきなり、明治憲法と日本国憲法の違いを
みんな各自で図書館に行って調べてきなさいと
指示された。
要するにレポート作成を命じられたのである。
国家の主権を持っているのは？とか
欽定憲法とは？とか
民主主義国家とは？とか
いろいろなことを印象深く学んだのは
このときだったようだ。
また、新聞もこのとき初めて、一面トップから読むことを
みんなに指示された。
このときから私は新聞は一面から読むようになった。
それまでは、スポーツ欄しか読んだことがなかった。
子供の意識改革の時代だったのだろうか？
今頃この先生はいかがされていることだろう？
この間、何とか、高校受験をクリアし、
新たな高校生活が始まった。（次回へ続く）
中３の波乱の生活をステップとして、
高校時代の青春を謳歌することになるのである。
中学時代は柔道をしたが、
高校はバスケットをすることにした。
バスケットも初めての体験であったが、
厳しい練習が待っていた。
素敵な出会いに恵まれる時期というのは誰にでもあるように思う今日この頃です。私も過去に出会った素敵な恩師に会ってみたいと思い立ち、たずねたことがありますよ。凄く素敵な思い出です(^_^)
by (2005-08-02 23:06)
良き師との出会いは何ものにもまさる宝ですね。
by Rose_Blanche_Marie (2005-08-03 12:15)
ａｉｋａさん、よい教師はいつまでも心に残ります。小学校時代の教師は遙か九州の佐賀の地にすんでいますが、未だに里に帰ると会いに行きます。
会えば、昔の思い出から近況から止まることが有りませんね。
by m_kikuchi (2005-08-03 23:14)
白薔薇 さん、ほんとにその通りです。長い人生ですが、それを心から共感できることを教えてくれる教師は限られていますね。
by m_kikuchi (2005-08-03 23:18)