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男女間の揺るぎない絆とは? [日記、エッセイ]

女が男を好きになり、
その二人の関係が
単にあばたもえくぼで終わるか否かは、
男がその女を生涯大事にしていこうという強い、
しかも
持続した意志をもっているかどうでしょう。

この相手を大事にしよう!
大事に二人の間で育てていこうという意志は
一朝一夕に育つものではないでしょう。

それなりの動機付けと自分の人生に対する価値観、
又若いときに人は大事にしなければならないという
強い信念のようなものが内面に育たないと
あぶくのように消えていくのではないでしょうか?

そのためには、ある程度の親兄弟の苦労、それに伴う
自分自身の苦労が周りの人の苦労や努力と融合し
それらの人々の苦労し努力する姿をみて、
それが尊敬に値するものという確信にまで
止揚され質的なものとして獲得される必要が
あるのではないでしょうか?


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コメント 6

tsubame_diary

あすなろうさん、おはようございます。
お久しぶりです。
以前、コメント頂いたtsubameです。
今、一時休業中で自分自身の見直しをしています。
自分の中では親兄弟の苦労はなんて無いにこした
事が無いと思って生きてきました。
でも、最近は今現在の自分達夫婦の関係と、
周り人との関係を築くのに必要だったのかもしれないと
思っています。
自分の中で夫とは長くやってきて付いていくのはそれが
自然の事。
時々、不満もあるけど・・・。(^^;;
でも、本当の気持ちの部分も自分の嫌な部分も出して
いる気がします。
私にはとてもためになる文章でした。
ありがとうございます。
by tsubame_diary (2005-10-17 08:45) 

m_kikuchi

tsubame さん、おはようございます。少しでも参考になっているのなら嬉しいことです。時々不満があるのはお互いに別の個体ですから当たり前ですよね。
でもだから、お互いの歩み寄りが解け合う(融合と納得)必要が出てくるんですね。これが、真に理解できるのは、ある程度の苦労と、ある程度の経験が必要でしょうね。
どうしても自分の苦労は子供にはさせたくないと思うのが人情で、それを終戦直後に経験し子供をそういう苦労を理解&体験(疑似体験でも良い)させることを避けてきて子育てに失敗している方を多く見るような気がします。苦労でもしなくてもよい苦労もありますので、最低それらを取捨選択する能力は親になると持っておく必要があるかもしれませんね。なかなか難しいですが…。
by m_kikuchi (2005-10-17 10:09) 

tsubame_diary

あすなろうさん、こんにちわ。
こちらのブログに来て頂きコメントまで残してくれてありがとうございます。

>苦労を理解&体験(疑似体験でも良い)させることを避けてきて子育てに
>失敗している方を多く見るような気がします。
私もこれは同意見です。
親を見てきたせいかもしれませんが、確かに嫌な物(事)は見せず、させず
来てしまっている気がします。
以前、本で結婚するまで女の子はお姫様で結婚したら下働きの女中さん
になってしまう。だから結婚生活も子育てもうまくいかずボロボロになって
しまうと書いてありました。
女の子だったら最低限、結婚前には自分の洗濯する物は洗濯させたり、
部屋も掃除させたり、料理も多少させたり、堅苦しい親戚とか集まる
冠婚葬祭の場に出したりは必要なのかもしれません。
男の子はよく分かりませんが・・・。(^^;;
by tsubame_diary (2005-10-17 13:44) 

m_kikuchi

ホントにその通りですね。日常の細々とした家事は一つ一つは大したことではありませんが、トータルで見れば、主婦のする事は無数にあり、想像以上であり並大抵ではないでしょうね。
そういうことを、子供達にもさせて親の苦労を知ることは将来自分が親になったとき、その内に持っている意味を次の世代に伝え、共同生活していく上での人間関係(絆)の大切さを、深く理解するように伝えていく上でも、大きな意味を持っているでしょうね。
そこに人を大切にする気持ちが込められているということを理解できる子供達になってほしいですね。
by m_kikuchi (2005-10-18 23:30) 

tsubame_diary

>主婦のする事は無数にあり、想像以上であり並大抵ではないでしょうね。
あすなろうさん、ありがとう。(TmT)
男の方でそれを理解している人って少ないですよね。
うちの夫も私が体壊してからやっと理解示してくれました。

>そこに人を大切にする気持ちが込められているということを理解できる
>子供達になってほしいですね。
本当です。C= (-。- ) フゥー
小さい頃から塾とか習い事、勉強もほどほどに出来て、
うちの甥っ子は運動も出来ないとと体操教室とか行ってました。
でも、そこそこ出来ないと学校でのつまはじき対象にされちゃう・・・。
子供にもそういうプレッシューあるの分かりますが・・・。
大切なのはそこでは無いのに・・・。と思います。
すいません。長々と、お礼言いたかっただけなんで
無理してコメント付けなくも大丈夫ですよ。
by tsubame_diary (2005-10-19 08:18) 

m_kikuchi

「以前、本で結婚するまで女の子はお姫様で結婚したら下働きの女中さん
になってしまう。だから結婚生活も子育てもうまくいかずボロボロになって
しまうと書いてありました。」というようなお話は、いろいろなパターンで不幸になるお話がありますね。よく夫婦の会話で、夫が不用意な態度で妻に不当な要求をしたときなど、「私は女中じゃない!(今はお手伝いさんと呼ぶ?)」とかいって喧嘩&口論になることがあります。
でもよく考えてみると、これは夫は女中と思って要求しているわけではないはずです。妻もいつもこのように反応していたわけではないですね。
やはり、夫婦関係がたとえ最初は愛し合って結婚していたはずでもいつの間にか惰性になるとか、お互いの思いやりがかけていたとか、どちらが主導しているかは別として愛情に影が差してきている証ととらえるべきですね。
ところで、「お手伝いさん」とは、雇用関係であり、賃金で働いているのであってその恩恵は「お手伝いさん」は彼女の家族のためであり、本人のためですね。
妻がすることは、夫や家族自分のために無償でする行為です。家族愛の絆無しではとうていできないことです。
夫も職場で働いた賃金は妻や家族に対してその絆を大切だと思うからこそ、自分のためのもの以外はすべて渡してしまうんですね。惜しがりもせずに!そういうお互いの関係を相手の立場になって思いやれる関係が愛の証、絆ではないでしょうか?当然自らを今まで以上に磨き、よりお互いに魅力的になることは惰性を避けていく秘訣になるでしょうね。理想かもしれませんが。でも理想&目標を持つことは大事ですね。
by m_kikuchi (2006-05-26 11:49) 

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