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人の命の重さとは?-2 [日記、エッセイ]

今の社会は科学技術を急速に発達させることが
全世界で求められています。
グローバル競争は世界中で繰り広げられています。

これが知らず知らずのうちに、
子供達に唯一の価値はこれだ!と
突っ走らせてしまいます。

ある意味ではこのことは避けられないでしょう。
世界中の国々が生きるか死ぬかの死活問題になっているからです。
優秀な科学者、技術者を生み出すと言うことが……。

従って、これは一教師や母親、父親に向けられたものでは有りません。
これからも、ある程度避けられない現象となって現れるに違いないと思っています。

ところで、
3,4歳の子に、言葉だけでその事の重さ、痛さ、つらさ、優しさ、悲しさを
教えることは不可能です。

良いことをしているときは母親は優しい表情をします。
ほほえむ、
なでる、
頬ずりする。

悪いことをしたときが難しいですね。
でも、言葉だけではその重さはわかりません。

愛するが故に
それを二度としないように教え導く必要が有ります。

幼い子供にはそれを理解し、
今後変わらなく実行することは、
はっきりそのことを評価する能力が
備わっていないだけに困難を伴います。

優しく諭す、
厳しく諭す。
怖い顔して諭す。
怒鳴る。

体罰へ。
それは悪い行いをした手のひらをたたく。
お尻をひっぱたたく。

愛すればするほど、手のひらは痛み、ハートに響くでしょうね。

内容の重さに応じて
できるだけ正確に使い分ける必要が有ります。

深い愛がないと
それほど真剣に考えたしかり方はできないでしょうね。

時間のない人は、
それだけ効果的に短時間に
それを使い分ける必要が有ります。


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コメント 5

まる

>愛すればするほど、手のひらは痛み、ハートに響くでしょうね。

以前、自分のブログに書きましたが、長男を初めてたたいてしまったときの彼の顔は今でも忘れられません。 
以来カッとなったときにはそのときのことを思い浮かべて抱きしめるようにしました。 叩いても何の解決にもなりませんから・・・。
by まる (2005-11-08 15:52) 

m_kikuchi

ここが一番葛藤するところでしょうね。
でも、今だからできるのだと思います。
6歳を過ぎるともう絶対に体罰は難しいでしょう。
でも中学生の頃の反抗期は、子供は社会的に負荷が一番かかるときです。
甘えている子は口で言っても実行できないくらい負荷がかかっています。
忍耐力が少々では持たないのですね。
by m_kikuchi (2005-11-08 16:01) 

m_kikuchi

抱きしめるっ!
良いですね~♪
抱きしめて一緒に泣くなんて事は、
母親の特権みたいな事ですね。

ヒステリックで衝動的な感情を子供にぶつけることだけは
やめたいですね。特に職場などでの出来事で、積もった感情を
かえってから子供に八つ当たりするなどはもってのほかです。

子供は自分に対する親の愛が確信でき信頼できれば、
人生上大概のことは大丈夫なんですがね。
by m_kikuchi (2005-11-09 00:05) 

飯塚一美

今は孫がいる年になりましたが、子供を育てている頃を思い出しますと,小学4年生くらいまでは悪いことを見たときには、お尻をたたきました。その変わりよいことをしたときには心から褒めてあげたり、経済の許す範囲内で欲しい教材を買ってあげました。そのおかげか千葉大学ノマスターになって36歳ですがバリバイ仕事に取り組んでいます。私のしつけの方針はお釈迦様と孫悟空の関係で20歳までは掌の上で自由自在に遊んでいいけれども、20歳を過ぎたら指の間から飛び出していっていいよというんです。幸い私の3人の子供たちはそのとおりい今自由自在に背活を、満喫しています。
by 飯塚一美 (2006-05-06 08:05) 

m_kikuchi

飯塚一美様、初めまして!
そうですね。私も小学生の頃までは、
お尻をひっぱたいたことが有ります。
この頃までは、口で言ったぐらいでは
ごめんなさいと謝っても、又同じ事を繰り返しますからね。
繰り返さないためには有る程度、相応の痛みを
知った方がいいでしょうね。とにかく立派にお子さまを
育てられましたね。
by m_kikuchi (2006-05-10 23:46) 

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