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妻とお手伝いさんの違いは? [夫婦関係とは?]

 「以前、本で結婚するまで女の子はお姫様で結婚したら下働きの女中さんになってしまう。だから結婚生活も子育てもうまくいかずボロボロになってしまうと書いてありました。」というようなお話を伺ったことがありました。このお話は、いろいろなパターンで不幸になるお話がありますね。

 よく夫婦の会話で、夫が不用意な態度で、妻に不当な要求をしたときなど、「私は女中じゃない!(今はお手伝いさんと呼ぶ?)」とかいって喧嘩&口論になることがあります。

 でもよく考えてみると、これは夫は女中と思って要求しているわけではないはずです。妻もいつもこのように反応していたわけではないですね。
 そういう意味で「親しき仲にも礼儀あり」という言葉が生きてきます。こういう間合いや節度は夫婦の間に適度の新鮮さや、初心を忘れない遠慮も大事でしょうね。

 やはり、夫婦関係がたとえ最初は愛し合って結婚していたはずでも、いつの間にか惰性になるとか、お互いの思いやりがかけていたとか、どちらが主導しているかは別として愛情に影が差してきている証ととらえるべきですね。

 ところで、「お手伝いさん」とは、雇用関係であり、つまり賃金で働いているのであって、その恩恵は「お手伝いさん」は彼女の家族のため働くのであり、かつ本人のためですね。

 妻がすることは、夫や家族自分のために無償でする行為です。家族愛の絆無しではとうていできないことです。

 夫も職場で働いた賃金は、妻や家族に対してその絆を大切だと思うからこそ、自分のためのもの以外はすべて渡してしまうんですね。惜しがりもせずに!そういうお互いの関係を相手の立場になって思いやれる関係が愛の証、絆ではないでしょうか?

 当然、自らを今まで以上に磨き、よりお互いに魅力的になることは惰性を避けていく秘訣になるでしょうね。理想かもしれませんが。でも理想&目標を持つことは大事ですね。


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小雪

私は手の届かない理想だとは思いません。
何より大切な“夫婦の基本”だと。。

相手に何も思いやりを持たずに自分の望みを伝える・・・というのは、
確かにちょっと違いますが、それでも、夫の役割と妻の役割の差は
あっていいと思います。

昔のように「夫は外で働いて、妻はうちを守る」という図ではなくなって
きましたが、お互いに愛情を持って接すれば、見返りなど期待せずに
家事も出来るというものです。

たとえば、私の実家は大家族でしたが、テーブルにつく時にはすべての食事
がアツアツで並べられていました。
それは「妻の役割」だから・・・という以前に、「疲れて帰ってきた人には
美味しい料理を食べて貰いたい」という配慮だったと思います。

要は、asunarouさんの仰る通り、愛情・・・ですね♪
それと、個人としての適性、性差としての適性・・・
それをお互いに理解したうえで、夫婦は協力していくことが大切だと
思います。
by 小雪 (2006-05-26 13:02) 

アスナロウ

小雪さん、いらっしゃいませ♪お越し頂いてありがとうございます。共感していただいてありがとうございます。
私の主張で少しまだ、足りない面はやはり男の場合も、結局、給料は全部渡していてもややもするとそれを笠に着て過度に威張りすぎる点なのではないでしょうか?これは古い昔の時代の男尊女卑の意識が無意識のうちに生きていて、それを繊細な方が多い女性陣に拒絶反応を起こさせるのではないかと思いますね。最近の若い男性はそうでない人も増えていますね。逆に頼りないと仰る方も居ます。かねあいが難しいですね。
by アスナロウ (2006-05-26 21:49) 

tsubame_diary

こんばんは。
私が言ってた張本人でした・・・。
でも、私も別に見返りは期待していません。
食べさせてくれている事は事実ですし、いろいろな部分で
多分子供のいる夫婦より気を付けないといけないと
お互い黙って理解していると思います。
この発言は子供を育てる当たっての事ですから、
ちょっと夫婦の形とは意味合いが違うと思います。
何と説明すべきか・・・。
自然と家庭に入ったらこういう事をしてとかって今は
備わっていない気がします。
by tsubame_diary (2006-05-27 02:34) 

結婚でも同棲でもこういうことってありますよね
結局バランスなんでしょうね。
実父は凄くバランス感覚に優れている人なので
母は恵まれていると思いますが
母は母なりの不満もあるようで…
難しいですよね。
私はどうなるんだろうな…。。。
by (2006-05-27 09:20) 

m_kikuchi

tubameさん、おはようございます。
ごめんなさいね。ツバメさんが引用していたお話をお借りしてしまって。確かにツバメさんがこれを引用して主張されてていたこととは観点が違っていますので、気になさらないでくださいね。違った観点から掘り下げてみました。
ツバメさんは、優れた問題意識をお持ちの方なので、いろいろな方向へ分析し
掘り下げて行くことが可能なんですね。これからも宜しくお願いします。共にいろいろ考えていきましょうね。
by m_kikuchi (2006-05-27 10:36) 

m_kikuchi

ツバメさん、小雪さんが仰っているように「愛情・・・ですね♪それと、個人としての適性、性差としての適性・・・それをお互いに理解したうえで、夫婦は協力していくことが大切だ」と、だから「食べさせてくれている」などと、そういう言い方も必要ないと思います。表現が難しいですね。対局に「子供を産んであげている」「子供を育ててあげている」とか言葉が有りますね。

男女の性差や個性、能力の分野の違いなどいろいろあって当たり前なんですからね。両方が同じ能力だったらあまり助け合いにならないですね。違うから共生が可能になるんですね。

これらをお互いの感情が伝わらないときに言うと、間の溝を深めてしまうし、仲が和んでいるときは、「食べることは俺に任せてくれ!心配するな!」とか、「”玉の子”の様な可愛い赤ちゃんを産んであげるわ」とかますます、仲むつまじくなる様な言葉に変身してしまいますね。TPOを考えて言葉も使う必要が有るようですね。

実際は使い分けるのはなかなか難しいですが、これも慣れというか、熟練すればスムーズに使い分けられるはずですね。最初から完璧な人間なんて居ないのですから「日々意識すること」が大事なんでしょうね。
by m_kikuchi (2006-05-27 10:57) 

m_kikuchi

aikaさん、いらっしゃいませ!
aikaさんの結婚生活も楽しみですね。どんな幸せな家庭を作られるでしょうね。
バランス感覚に優れている方は必然的に全体を見るので、誰に負荷がかかっているか、何処に軋みができそうか、などよく見えてきますので対処の仕方を理解するのも早いでしょうね。問題は相手が「判っていないこと」をどうするかなんでしょうね。

誠実さとか、謙虚さがないとそれを教えてくれるとき、素直に聞けなくなるんですね。また、それを気づかせてあげる側にも気をつけないといけないのは偉そうに言ったり、馬鹿にしたりして言うと相手を怒らせたり傷つけたりしてしまいます。

「親しき仲にも礼儀あり」です。そういうときに人柄がでてきます。「愛が有るから大丈夫」といっていても夫婦は何十年も続きます。「あばたもえくぼ」は麻疹みたいなものです。惰性に流されるときに気づいても手遅れの場合も有りますね。
by m_kikuchi (2006-05-27 11:16) 

dolce-kirari

あすなろうさん、こんにちは。
kirari's へのコメント、ありがとうございます。
お返事のコメントはkirari's へ書きましたが、
あすなろうさんのこの文へのコメントですが、
わたしはどんなことがあっても「相手への深い思いやりと愛」に尽きると思っています。
これがあれば何十年経とうと夫婦のあり方は変わらない。
2ヶ月前に亡くなった父と母がそうでした。
両親は結婚して60年になるのに父は「おまえがいないとさみしいよ」と言っててね^^
だから母は今でも泣いてばかりです。
わたしもそんな夫婦になりたいな、と思っているのデス^^

ところでわたしのHP、こちらにもぜひおいでください。
http://members.goo.ne.jp/home/dolce1309
きらり
by dolce-kirari (2006-05-27 23:51) 

いりな

とても興味深く読ませていただきました。
私自身共働きで、同じように働いているのにどうして私ばかり家事育児をしなければならないの?と夫を責めてしまったことがあります。
でも役割分担というか、夫が遅くまで残業したり出張したりする分私は仕事をセーブして家のために時間を費やしているのだから仕方ないのかなと思いました。
好きで一緒になった訳ですし、現状の自分を不満に思うのではなく喜んで出来るようにしたいですね…。
by いりな (2006-05-28 22:31) 

ご訪問ありがとうございます。
早速お邪魔します☆
夫、妻、父、母、子ども・・どれぞれ役割はあるけれど、
家族と言う絆が一番の役割のような気がします。
家族だったら、何でも許せるかな・・と・・
by (2006-05-29 01:24) 

Mike Tse

あなたのBLOG はよい、あなたを持つ友人はなってもいいか。
私のBLOG の下で鉱山メッセージにその後見た。メッセージオハイオ州を忘れてはいけない
Http://love-2005.ful.cn
by Mike Tse (2006-05-30 08:22) 

m_kikuchi

Mike Tse さん、
ご訪問ありがとうございます。
鉱山メッセージとはよく判りませんが、
お友達になることは別にかまいませんよ。
このブログを気に入って頂きましたか?
by m_kikuchi (2006-05-30 11:04) 

m_kikuchi

きらりさん、素晴らしいお父さんとお母さんをもたれて良かったですね。でも、お母さんが泣いてばかりだと、きっとお父さんは悲しまれていると思います。お母さんを大事にしてお母さんを元気にしてくださいね。
by m_kikuchi (2006-05-30 11:32) 

m_kikuchi

いりなさん、ホントにその様に思えるようになれば、きっと幸せになれると思いますよ。ご主人も貴女の良いところを見つけて誉めていただければもっと幸せになれるのですがね。最初はよく分かっている方が余計に苦労してしまうんですね~!でも苦労すれば後でもっともっと幸せになれると思います。
by m_kikuchi (2006-05-30 11:37) 

m_kikuchi

seaさん、その通りですね。
家族はかけがえのない存在ですね。
どんなことでも許せるくらい大事なモノです。
だからこそ、一人一人が立派な大人になってほしいし、
立派な人間であってほしいと望むんですね。

でも現実と理想の狭間で喜んだり悲しんだり、苦しんだり
するんですね。生きている限り…。
by m_kikuchi (2006-05-30 11:46) 

tsubame_diary

ごめんなさい。
ちょっと言い方悪かったですね。
「食べさせてくれている」なんて言い方はよくありませんよね。
結婚してから自分の親や夫の親兄弟言われていた事が
残っていて・・・。よくありませんよね。
理屈じゃなくお互い一緒にいるのですからね。
by tsubame_diary (2006-05-30 15:32) 

m_kikuchi

tubameさん、

そのとおりです。

一緒にいるということが一番大事なんですね。
一緒にいたくてもそうできない人がたくさん居られます。

こうしてここでお話していることは、日々念頭に置いておくこと、
お互いに確認しておくことなのですね。

だから、お互いに念頭に置いておくためには、
機嫌のいいときにじっくり話し合って合意と納得をえて、
おくことが主眼になると思います。

仲が悪いときでは、相手に強制しているように
思われるだけで、あまり意味がなくなります。

言い換えれば、一緒にいることを、精神的に確実なモノに
しておくことなのでしょう。
by m_kikuchi (2006-05-31 10:41) 

初めまして!
私も、夫婦だって親しき仲にも礼儀あり。だと思います!
家族だからこそ、相手のことを思いやり、
考えるんだと思います。
時には自分本位な考えになってしまうこともあります、、
人間なので、、、
でも、それを理解して、反省して、またスタートできるのが
家族なのでは、、、、と、、、
あすなろうさんの文章はとてもスッキリしていて
キレイな印象でした!!
これからも読ませて頂きます♪
それから先日は私のブログにnice!を頂きありがとうございましたm(_ _)m
by (2006-06-01 23:10) 

m_kikuchi

suzuさん、いらっしゃいませ。
家族でも、なれ合いにならず、お互いが客観的に見つめ日々、反省し精進して生きていこうと思えば、一定の間合いを置く必要が有るような気がしますね。
その意味で、夫婦、親子兄弟で有ろうとも礼儀を大切にすることは家族が冷静に自らを評価できるためには必要でしょうね。これからも訪問していただいていろいろ意見を述べていただくことをお待ちしています。
by m_kikuchi (2006-06-02 21:03) 

>そういうお互いの関係を相手の立場になって思いやれる関係が愛の証、絆ではないでしょうか?
家は子供の事でもお互いの事でも思った事を言えるようにしています。
たまりにたまって何処かで距離が出来ていつか爆発する気がして・・・。
自らを磨くって言葉は簡単なんですけど実行となると難しいんですよね~(苦笑
ただこの先、惰性的になる事を考えたら、よし!と思っちゃう。なかなか思い通りには行かないけど、それでも日々向上していけたらなーと思います。
by (2006-07-10 14:07) 

m_kikuchi

セブンさん、
 惰性にならないためには、

たまにはご主人を

ハッと思わせるぐらい綺麗になってみせるとか、
ハッとするほど輝くような利発なことをご主人に提案してみせるとか、
ハッとするような優しい思いやりを

ご主人に向かって、思いっきり表現してみてください。

きっと、ご主人頭がくらくらっとして改めて惚れ直してくれるかもしれませんよ!!
by m_kikuchi (2006-07-11 09:59) 

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