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教育と躾は-2.1左右されやすい子供の意識 [育児のあり方は?]

《 今、世界的にグローバル化の中で、
科学技術振興の為、熾烈な競争が存在します。
その中で我が国も落ちこぼれないように、
自然科学中心の知育教育(理系重視)が
否応なく遂行されてきました。

 このことも、本来理系教育と共に平行して、
一層重要なものになりつつあります。

にもかかわらず、

そこに
教育現場も
家庭も

ついていけていないのではないでしょうか?

 そしてそれは、簡単に、ことが起こってから、
よく熟考することなく
相手に責任を安易に転化する傾向が
如実に現れている気がします》


 この問題に関しては、
やはり成長の過程にある、未熟な段階の子供達が、
先生の一言一句にに惑わされるとするなら、
それは、子供自身のそれまでに育った
長いプロセスが問題なのであって、
その先生の一言にあるのではないでしょう。

 勿論、
子供達が入学してからの
一言一言が問題有ったのではないかと
主張される方もでてくるでしょう。

でもそれは、
その先生個人の個性の問題で
教育関係者全体の問題とは
考えにくいことです。

 なぜなら教育基本法をはじめとして、
組織としては一応は教師としての
専門教育を研修などを通じて
会得されているはずですね。
従って、それは論外の筈です。

 とにかく、
逆に、子供達のそれまでの成長過程が正常で有れば、
先生の一言におそれをなす必要もなく、
子供達もそれに簡単に影響されることはないでしょう。

 問題なのは、そういう一言に
すぐに悪い方に反応できる精神状況を
培養していた身近な家庭や学校を取り巻く社会
(マスメディア、親の放つ影響や子供を取り巻く社会教育環境)
環境ではないでしょうか?

それを適切な環境に変えていく必要が有ります。
それは避けて通れないと思います。
結果を罰するだけでは原因はなくなりません。

 ところで、
科学万能主義の教育の対局にあるのは、
「環境主義」ともいわれるモノで、
政党としては西欧などでは
普通に存在している「緑の党」等が
それを代表している様です。

私自身は
科学と環境(人と自然、倫理、道徳を含む)の

調和のとれた発展が
これからの社会では不可欠と考えています。


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