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根源を問う また自殺?-4.2 [教育時事]

6,歴史の検証を経た書物文化とは?

まして、
昔から読み継がれてきている、
つまり、
歴史の検証を経てきている良書といわれる書物は
いうまでも無いことです。

子供達に相応しいものとしては、
「グリム童話」「アンデルセン物語」などがあります。

思春期から青年、大人向きのものとしては、
夏目漱石の「心」、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」「羅生門」
漫画でも手塚治虫の「ブラックジャック」「火の鳥」
位は読んで欲しいものです。

そのほか、
ロマンローランの
「魅せられたる魂」
「ジャンクリストフ」、

その他、
世に名作といわれるものは五万とありますが、
これらくらいは、
熟読して欲しいものです。

そして、
それら人の魂に訴えるもの、
心を日々清め鍛え上げていくものの欠如は、

安易に虐めを引き起こしたり、
人の命を奪う行為に
駆り立ててしまうのでは無いかということです。

勿論、
自らの命も軽々しく扱うようになるでしょう。

それが、
子供たちだけでなく、
教師や親たちにも…。

10年もすれば、
その影響を受けた子供たちも
大人となり、親となり、教師となります。

全てがそうでないにしても、

そういう影響を
受けた子供たちも大人に成長していくということは
さけられません。

それが、
どういう結果を及ぼすかと思ってみるなら
不安を通り越してしまいます。

7,他者に寛容であることは悪か?

逆説的ですが、
自分のことで被害があると、
その彼我の関係を
よく考えず大騒ぎをしてしまい、

他人に対しては安易に
過剰な圧力をかけてしまい、
結果的に、
それがどうなるか考えもしなくなるということです。

8、重さに応じた対処を!

勿論、
相手の非を放置しろ!というのではありません。
よく考慮し、
ほどほどにしろといいたいのです。

9,種の保存は何処で試されるか?

自然界では例えば犬は「キャン」と泣けば、
それを、
殺してしまうところまでは追いつめないということです。

小さなことから、大きなことまで、
このような熟慮した思考の欠如が、

一時が万事で、
最近、
何処でも転がっている現象のようです。

9,自らの日々の研鑽とは?

このような観点からの分析は
意外となされていませんが、

今後、
自分が自分を分析し、反省し
自らを糾していくということ、
自ら子供と共に学び、
自らも精進していくことも、
大層なことをしろというのではありませんが

もっとも大事な
子育て&教育をしていくためには、
避けて通ることはできないハードルのような気がしています。
”此処がロドーストだ。飛べっ!”でしょうか?

最近の
政治家・官僚・産業界のリーダーなどの
振る舞いを観察させて頂くにつれ、
人ごとではないようです。

(続く)


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