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教育のあり方を問う-4 [教育&躾問題]

しかると怒るの違い、
折檻と体罰の違いも、
実際には
よくわからない場合が多いようです。
体罰の場合でも、
両極端が見られます。

やむなく体罰に及ぶ場合でも
体罰で非常に気をつける必要が有るのは
辺り構わず殴りつけないことです。
一呼吸置き、道具は避けましょう。

素手です。
それも平手にすべきです。

できればお尻にしましょう。
ビンタは、
素早く反応しやすいだけに、
親が衝動的になりやすいですね。

それに鼓膜が破れるかもしれません。

道具や鉄拳は、
折檻や制裁に変わります。
教育や躾にはなりません。

とにかく体罰は、
絶対悪と理解する方もあれば、
時と場合によっては肯定的な方もいます。

問題はどんな場合も、

親や教師の心の持ち方
なのですね。

深い愛情があれば、

思いやり、

優しさが有れば、

正義があり、

ウソがなければ、

その場では
子供に対して手を下すことは、
見た目は鬼のようでも、
後の手の痛さはいつまでも響くし
心は痛むものです。

あれでよかったのか?
と揺らぐこともあります。

親の身勝手で、
ヒステリックに暴力をふるえば、
ウソが有れば、
不正義であれば、
押しつけであれば、

子供にとっては理解不能です。

それは後々、
必ず、
親や教師に、
そして社会にとっても、
災難として降りかかってきます。

問題は、
後の子供の心のケアが一番大事なのですね。

何故しかられ、

体罰を受けたのか、

そして、
子供達が心から反省し、
もう二度と同じことを
繰り返さないと心に誓っているかが
もっとも大事なことなのですが。

子供にも言い分が有りますので
よく聞いてあげることは欠かせません。
それでも間違っていることを
納得いくまで悟らせることです。

それは、
同じ目の高さで
真実の言葉で、
もう一度
噛んで含めるように
言って聞かせることが求められます。

そして、
そこに、
愛があるから、
何よりも
貴方を大切に思っているから、と

子供達が納得できているかです。

それも心の成長に応じて、
その内容の質の違いが求められるようになります。


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コメント 2

「叱る」「怒る」では、子供から見たら同じように思えるのかもしれませんね^^;私もこの問題では日々勉強だなぁ~。。。
by (2006-12-11 21:30) 

m_kikuchi

mimimomoさん、

セブンさん、

rose-kさん、

nice!ありがとうございます。
by m_kikuchi (2006-12-21 20:28) 

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