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教育のあり方を問う-5.2 青少年犯罪の克服とは? [教育時事]

Ⅱ 犯罪になってしまった虐めは?

 1.固定観念の一人歩き

個人の素行が
世間の前にさらされてしまうと、
それがとうの昔克服されたことであっても、

固定観念が一人歩きし始めます。

もはや、
戦後60年を過ぎても、

日本が外国からは
未だに
軍国主義、
帝国主義思想が蔓延しているように
思われている様なものです。

最近、一寸危なくなっている気が
しないでもありませんが?

 2.克服した過去の罪は
  如何に過去のものに?

いったん、
そのような観念を持たれると、
それをぬぐい去るのは
並大抵のものでは有りません。

先生達が
公にしたがらないのは、
将来のある子供達を何とか守ってあげたい、
という気持ちが有るからですが、
そういう点にも有ることをよく知って、
考慮に入れておく必要が有ります。

ただ、
虐めも集団としてみるとき、
子供達一人一人の
生い立ちや境遇、
虐めのプロセス、
原因と結果があります。

集団的犯罪へ転化するまで、
それまでの親たちや学校、
社会組織の対処の仕方など、
また子供集団としての
その虐めの流れに対する
意識の流れ&変化があります。

それらを全体として評価し、
教訓や価値あるものを
見いだしていく作業、
そして論理的に創造していく柔軟な理論化が、
その集団の中でどうしても求められるでしょう。

それは生硬な硬直化したものであってはなりません。

虐め、犯罪を克服した当人達の心構えと
それを受け入れる側の寛容さは
極めて重要な社会的責任です。
どちらが欠けても将来に禍根を残すでしょう。

Ⅲ 虐められる子供達は
 如何に支え、守られるか?

なお、
虐められる側の子供については、
以前に書いた

「教育が譲れないもの」

の中でその骨子は
主張しています。

虐められる子の心構え、
それを支える立場の人々のあり方を
主張させて頂いています。

中身は、
その個々の子供達の置かれた境遇や環境、
生い立ち、性格に応じて、
もっと具体的に深める必要が有ります。

できればまた深めていきたいと思います。


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