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教育のあり方を問う-6 [教育&躾問題]

学校の先生方で、
中学校や高校生を
受け持っていらっしゃる場合が
気の毒ですね。

大体、
体罰など、
そういう教育は6歳くらいまでに終え、

また、
主に父母が
体罰は受け持つべきものです。
勿論例外も考慮に入れる必要が有ります。

父子&母子家庭、
あるいは、
父母共に働いている家庭などは、
協力し合うということが非常に困難になります。
そういう子こそ、
教師も周りの大人達も
一番見守ってあげる必要があります。

しかし、
こういう家庭は子供達が結束していて、
意外に、
むしろ大人になると、
結構中途半端に育った子供達よりも
幸せになっている場合が多いようです。

ところで、問題なのは
幼児教育、躾の仕方を知らない父母が、
近年増えているので、
それが中・高生にまで
持ち越されている場合が多くなっているようです。

口頭で注意したり、
説得したりするくらいでは
どうにもならなくなっている子も
相当数同居する状態になっている様です。

そうなれば、

一般の生徒では
口頭で、
丁寧に説明、説得すれば、
ことの大半は
解決するはずですが、

それでは済まない子も入れば、
怒鳴り声や、
ある場合は鉄拳パンチ(?)まで取り入れないと
授業そのものまで、
進まなくなるという事態にまで
進んでしまう可能性があります。

それが30人も40人もいる中では、
正確に把握するに至ってない、
学級できたての段階では
誤認識や誤解のまま、
即断してしまい、
取り返しのつかないことを
先生がしてしまう場合も出てくるでしょう。

原因はそれ以外にも有ります。

昔は、
祖父母も含めて幼児教育や躾を受け持ち、
更に隣近所の大人達もそれとなく見守り、
必要なときは、
厳しい躾にも協力していたものです。

そのことで、
若い父母は助けられていた面もあります。

今は、
核家族化の名残でそういうことが
望めなくなっている面もあります。
(最近は不況下、二世代参世代家庭も復活の兆しあり)

中高生では、
それなりに年齢に
応じて育っている子供達は、
学校の授業で、
特に国語の時間などに
良書にふれる時間が多く、

先生の質さえよければ、
作者が意図していること、
登場人物の思想や行動など、
様々なことを学べば、

自らの日々の生活行動と
引き比べながら、
自分が如何にあるべきか
如何に行動すべきか、など
年相応のものを学んでいくことができます。

また、
もっと深めたければ、
授業で知った作者の有名な著書などを
自分で買ってきて
関連するものを深めたりもできます。

そうやって、
すくすく育っている子供さん達も
無数にこの世の中にはいらっしゃることも
知っておくべきでしょう。

先生方の真価は、
こういうことに発揮されています。

たまにいい加減な先生がいて、
足を引っ張っているのが問題なのです。

ただ、
それは外で見ていてもわかりません。

教育現場で、
日常を
日々共にしている方々が
一番よく知っているはずです。


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