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起死回生なるか日本よ! [社会時事]

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ご無沙汰しています。
久しぶりにキーを叩いています。

3月ももう半ばに入ろうとしていますが、
長雨と寒さがなかなか終わろうとしませんね。

社会事情もこの間やっと予算が国会を通過したばかりです。
でも未解決の問題が山積みになっており、
一歩間違えば国内は大混乱に陥るのでは?
思えるような状態ではないでしょうか。

マスコミは兎も角として
鳩山内閣は強行採決など多数で強引に
採決に走ることなくどちらかというと冷静にしのいでいるのでは
ないでしょうか?

マスコミの批判をみていると
まるで鳩山内閣は死に体のように評論している新聞もありますが、
前内閣は60年の歴史をみると贈収賄はいくらでもあったし、
疑獄事件は無数にあります。

またある疑獄事件では指揮権発動した事件もあります。

鳩山内閣は確かに道義的には怪しい問題、
これから改革を永続的に発展していく上では
何とか早急に改革し、
自浄能力を発揮しなければならない問題をはらんでいます。

でもこれまでの政府が戦後60年間幾度となく犯してきた問題ほど
ひどいものとは、私には思えないものばかりです。
むしろ検察当局に対しても、国会答弁にしても
誠実に対応していると思います。

従ってこれ以上ひどいものが出てこない限り、
今のところ解散しても今以上のよりよい政府ができる可能性は
ないように見えます。

長期的に見れば政党内のリーダーの交代や
連立内閣内の政党の組み合わせの変更くらいしか
変化の余地はないかと考えられます。

今必要な課題は
政権交代ではなく、
山積みした課題すなわち根本的な景気の回復、
年金問題の抜本的な解決、
デフレスパイラルからの脱却のための国内向け産業新政策の提起、
これは生半可な政策では解決不能。

失業者・派遣労働者の常用雇用化政策、
これはダイナミックな新産業政策なくして解決不可能でしょう。

このことによって国内産業を潤し国民の消費力を活発化させ、
国内の全産業の活力をよみがえらせることが不可欠です。

これができなければ一部の海外に拠点を置く企業は兎も角
国内の産業、国民の大多数は疲弊し国家としては
急激に衰亡していくでしょう。
その兆候はあちこちに見え始めています。
年金などは国内の産業力の上昇なくして
未来は見えてこないでしょう。

自殺者も3万人を未だに下回らず毎年続いているようです。
百万都市が一つなくなったくらいの規模に迫っているのではないでしょうか?

これまで頼みにしていた自動車産業も、リコール問題など
あちこちで火を噴き、毎年の累進的減税、労働者の大量の派遣切りなど
国民の犠牲を強いた割には
国家を根本的に救う力としては頼りにならないようです。

また、沖縄の米軍基地問題もやっと沖縄県民の激痛を
和らげる?救う?ことができる政権として
大きな期待を持たれて成立した政権としては少々心許ない状況が続いています。

両国が末永く友好状態を続けるには
お互いが納得できる解決が不可欠です。
それはどちらかの国民がアンフェアと思う状態があれば
それは一時的には維持できても
永久的に友好を深める関係にはなり得ないことは
人間関係の難しさを経験的にみても知り得ることです。

圧力や制裁で友好関係は築けないことと同じことでしょう。
くどくどと今のすっきりしない社会事情に対して
久しぶりに雑感を述べさせていただきました。


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