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子育てを振り返って [父親時代]

私も、子供達がまだ小さい頃は、
子育てでは結構悩まされました。

私が若かった所為もあるかと思いますが、
どちらかというと厳しい父親だったと思います。

別に子供達が可愛くなかったわけでは有りませんが、
子供が4~5歳の頃はかなり叱りつけたことや
お尻をひっぱたいた事も有りました。

叱りつけ説教していると、
同居している母に「そんなにきつく怒らなくても」と、
よく横やりを入れられたモノです。

そんなとき、
いつの間にか子供の説教は何処へやらで、
母と私の口論にすり替わっていて、
説得が面倒になって、
いつも
「私の子供だから私が責任を持つからほっといてくれ!」と
よく叫んでいたのを思い出します。

そんなときの母の言い分は、
「私はあなた達をそんなにきつく育てた覚えは有りません。」
「そんなにしなくてもこの子らはいい子だから
自然にいい子に育ちますよ。」
ということが常套句でした。

そんなとき、私は、よくその時代の環境の違いを盾に
環境が私達の子供の時代と今の子供達の時代では
違うので育て方も昔とは違うといって反論していました。

「昔は環境が厳しい中で育てられているので、
親の愛情さえしっかりしていれば
そんなに親が厳しくしなくても、周りの環境の影響で自然と
無事逞しく育っていく筈です。」

しかし「今はそんな厳しい環境では
ないので親が甘く育てると子供は出来損ないます。」というのが
私の主張でした。

でも最近は、又不況など社会不安定の中で、
環境も厳しくなっていますので
今の子供達は、厳しい環境の中で、
厳しい風をまともに受けながら育っているので、
育て方も又違ってきているかもしれませんね。


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甲子園OA

「周りの人達に対して、迷惑が及ぶ事」を、親は子供に教える
義務があると思います。

感情的に怒るのではなく、秩序を教えるための「しかる」という
権利は、親にあると考えます。

現代は、親が子供を、叱れなくなってしまっています。

僕も、叱るということは、親の義務であり、責任のように感じます。
by 甲子園OA (2006-04-01 13:40) 

m_kikuchi

こんばんは~♪その通りですね。

秩序を理解するとか。人の話をひとまず素直に聞いてみるということは、この社会で生きていく上で最低の条件でしょうね。それがないと子供達は成長が不可能です。

だからそのことが呑み込めていないときは、叱られるのは当たり前ですね。

問題は一旦受け入れたことをどれだけ咀嚼し自分の成長の糧にしていけるかですね。

それができないのが子供達であって、それは或意味で当たり前のことですね。自分でできるようになればそれはもう大人に近づいているのであって、叱られることもなくなっていくでしょうね。

ただ叱る側が気をつける必要が有るのは、その時点でその子がどれくらい成長していて、どんなことは注意しても良いが、どんなことは誉めてあげたり認めてあげるべきことか等は細心の注意を持って観察しておくことが必要ですね。
それができないと誤解も生じやすい気がします。
by m_kikuchi (2006-04-04 22:14) 

dolce-kirari

きらりです、はじめまして♪

「或る恋文」にnice!に入れてくださって感激しています。
ブログ初心者で何をどうしたらいいのか試行錯誤でやっています。
あすなろうさん、
これからもどうぞよろしく。

またお邪魔させてください^^

きらり
by dolce-kirari (2006-04-06 22:32) 

m_kikuchi

きらりさんいらっしゃいませ!
昔も今も変わらぬ熱い思いと、
何気ない歯がゆさを伴った愛の表現。
そのギャップに深い切なさを感じますね。
nice!を入れさせていただきました。
by m_kikuchi (2006-04-06 23:17) 

be-myself

おっしゃる通り「育て方」は違ってきているのでしょうね。しかし、あすなろうさんとお母様のやりとりを拝見しますと、変わらぬ「愛」を感じます。
by be-myself (2006-04-07 16:00) 

Runa

初めまして 訪問して頂いて ありがとうございました。
何だか 読んでいて 私が若い頃の母との会話に似ている所があります。
口論になることもありました。今は 歳をとった 母に対して 反論することは
全くなくなりました。
昔はと 良く口にしますが 今の子供達と 私が幼い時とは
育て方も環境もかなり違います。
私にしても わが子は 私なりの 思いや育て方もあって当然だと
思っています。 あまり自慢できる育て方をしていませんが・・・
母親の愛情は 人それぞれ 違っていても 愛には かわりないと
思っています。
by Runa (2006-04-07 20:26) 

dolce-kirari

こんにちは~♪
きらりです。
so-netのブログ、8時ころからまったく開かなくなってしまい、
さっきはとうとう諦めました。
こういうことってたびたびあるんでしょうか?
書くタイミングを失ってしまうことってありそう・・・。

あすなろうさんの励ましに勇気がでてきました。
だれかが読んでくれた、と思うと嬉しいものですね^^
励みになります。

あすなろうさんのブログはわたしの
「お気に入り」に入っているのでいつでも来られる(^_^)

きらり
by dolce-kirari (2006-04-08 23:13) 

m_kikuchi

きらりさん、こんばんは♪いろいろな場合が考えられると思います。このブログ全体のメンテナンスを実施していて開かない場合(管理ページを開くと管理担当者の連絡ページがあります)、ネットが一斉に開かれているときに特に深夜の10時以降はなかなか開かないことが有ります。
繋がりにくくなって居るんですね。それ以外に何らかの障害がおきている場合も有ります。力になるかどうかどうか分かりませんがこんな事で良ければ何時でも、ここにお越しください。
by m_kikuchi (2006-04-09 21:41) 

あすなろう

Runaさんへ、

父母の愛情の深さは何時の時代も確かに同じですね。

やはり、食い違いが起きるのは、時代や環境の変化に依って、
子供達が未来に向かって生きるとき、
よりよく生きるための術(すべ)が少しずつ変化していることに有るのでしょうね。
あまり年をとるとその周りの環境の変化にだんだんついていけなくなり、
その辺に食い違いがおきてくるのだと思っています。

だからといって、年寄りが間違っているとは思っていませんがね。
年輪を経ている方が正しい判断をする場合もあります。

時と場所に応じてよく話し合って一番いい方法で解決することが求められます。家族が深い絆で結ばれていることが一番でしょうね。
by あすなろう (2006-04-10 14:36) 

m_kikuchi

こんばんは~!
りょうさん、私の場合母親に対して、今の時代は子育ての仕方や環境が変わっているので、考え方を変えて欲しいという思いが、つい遠慮のない関係に甘え無理強いする事が口論の元になっていると思います。仰るようにお互いの愛に曇りも疑いもないですね。
by m_kikuchi (2006-04-10 14:47) 

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