社会の風潮－３

⑥一般の私たち国民の生活状態は？

こういう付帯理由も有るようです。
生活保護費用は約１７．８万円に対して、
年金生活者は１０万円以下の人も有ります。
３０年も４０年も働いて何故？たったこれだけ？
という疑問がわいてくるのももっともな話です。

でも、これは生活保護費が高いのではありません。

年金が低すぎるし、
高度成長時代は十分まかなえたのが近年、
景気の後退が
長期で落ち込みが深すぎたため、
この生活保護費でも高すぎるように見えるほど
みんなの生活が大きく落ち込んだのです。

また、今働いている人たちも、
時給７～８百円でパートやアルバイトで
生計を立てている人も少なくありません。
食えないので、一日に二つも三つもアルバイトを
転々とする方もまれでは有りません。

それでも合計すれば、
月１０万円にも満たない場合が有るのも事実です。
それが、高学歴の人たちの中にも
若い人も中高年にも結構多数いるんですね。

従って、いろいろ理由は有りますが、
それなりに、
全体に合うように調整する必要が有るでしょう。
そこには、
少子化傾向が長期に及んでいるため、

その為、
老人の比重が大きく増大したことなどが
年金保険支払者と受給者のバランスが傾向として
逆転現象を起こしていることにあります。
これも理由をあげればきりがありません。

これは、国民所得で平均すれば、
それほど落ち込んでいるわけではありません。

バブルをへて、
まちがった（？）構造改革によって
今では、
あっという間に
アメリカに匹敵する程の
格差社会になって、所得の差が極端に出た結果、
一部に突出した富裕層と
大半の低所得層が出現したのです。

要するに、
中間層と言われる人々が激減しているのです。
それは諸保険料の支払い額、税金の支払額に
もろに影響しています。

（続く）

⑦当初の構造改革の目的とは？
勿論、言い分もあります。
失われた１０年と言う言葉は有名ですが、
当時その為急激に自殺者が大金持ちにもで多様です。
それらを、もう一度根本から立て直すために、
国力の総力をあげたのですね。
消費税もその中で３％から５％に、

コメント 1

あら!みてたのね さん、
mami さん、
いつもｎｉｃｅ！有り難うございます。
by あすなろう (2006-08-19 08:57)