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制裁&報復の連鎖の行き着くところは?-2 [危機管理]

ただ、
これまでのプロセスを振り返るなら、
想定されたプロセスだといえるでしょう。
薮をつついて蛇を出したといえるのでは無いでしょうか?

基本的には、
経済制裁は、段階を追うごとに、
必ず政治制裁につながっていくということです。
そして戦争を予感せずにはおれなくなるということです。

制裁はどんな制裁も
結果は憎しみしか残さないからです。

未だかって、
制裁が結果として成功した例は、
そう無いのでは無いでしょうか?

戦前の日本も、
経済制裁の結果として
勝ち目のない太平洋戦争に突入しました。
これを肯定しているわけではありませんが。

でも、
今でも止むにやまれない戦争だったと
お考えの方もいらっしゃるでしょう。

それは、
お互いの国同士が
そのことによって、
憎しみがつのっていくことはあっても、
”友好的感情が高まっていく政策”では無いといえるでしょう。

それに、
核兵器に関しては、
大国によるダブルスタンダード
(二重基準)が、
容認されているからです。

持っている大国が、
様々な交渉を有利に導いたり、

あるいは、
いじめ抜くというように、

その力で
横暴を平然と通す世の中では
なかなか、
通らない論理なのでしょう。
国内政治にもそれはまかり通っています。

現実には
それが青少年の教育にも
悪影響も及ぼしています。
最近は、
子供たちも知能が大人並みになってきたのか、
公然といじめができないと、
陰湿に虐めようとしたりします。

少し意識してみれば、
日々当たり前のように目にすることができます。
ただ、即断は禁物です。

それをよく吟味し、
場合によっては、
誅す姿勢が全ての人に求められるでしょう。

それぐらいでないと、道徳的、倫理的に
荒廃していく風潮は
決して無くならないでしょう。


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