根源を問う また自殺?-2 [教育時事]
とりとめもなく書き連ねますが、
この問題は、
今の日本にとってだけでなく
将来の日本にとっても、
重大な問題を秘めている故に
どうしても放っておけないのです。
1.教育基本法の改正
今も国会では
一般の人にとっては、
まだよく知られていない教育基本法改正案が、
成立するかしないかの瀬戸際にあります。
この法律は、
非常に大切で、
教育の憲法とまでいわれています。
これまでの戦後の教育はこの法律を羅針盤として
教育現場では様々な教育上の取り決め
教育、育児の指針が作成し、実践されてきました。
2.教育基本法は戦後活かされたか?
といっても、
それが真に何処でもその指針に沿って
緻密に、実践され検証され、
訂正&修正され、
更に子供達の教育を十分に深めてきたかといえば
その通りといえる現場、人々もあれば、
惰性に流れ、あるいは、様々な障壁にぶつかり、
その通り進められてこなかった現場や人々も
あろうかと思います。
しかし、大方の方向としては
その方向に向かって進められてきたのでは
無いかと想像しています。
3.軍国主義教育の否定
というのは戦後は、画一的な右へならえ方式や
軍隊方式の洗脳的な教育は戦前と違って
見る影も無くなっている(筈?)からです。
ただ問題は、それが故に緊張感が無くなり、
惰性的教育・躾に意識が流されつつあるのでは
無いかという側面も
個々の局面では目立ってきている点もあるようです。
(続く)
megさん、
niceありがとうございます。
大幅に返事が遅れてしまって失礼しました。
by m_kikuchi (2006-11-14 14:33)