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根源を問う また自殺?-3 [教育時事]

 戦後60年を経て
 教育上のマンネリ化?

ただ問題は、
それが故に緊張感が無くなり、
惰性的教育・躾に
意識が流されつつあるのでは無いか
という側面も此処では目立ってきている点も
あるようです。

 教師の失態、スキャンダルの増加?

それは、
昔から全然無かった訳ではありませんが
常識では考えられないような
異常な振る舞いをする教師、教育指導者達が
最近急増しているような気がします。

スキャンダル、失態、
出世競争からくる本分を忘れた
清新な意識の硬化現象など様々です。

 総体として国民の多忙化と
 子育て教育からの遊離現象

これらも、
教育基本法の問題だけでなく
政治的経済的諸問題が原因となって、
大人たちの
職場、地域で、無数の人間関係が、
全般的に
意識上のゆがみを
国民全体の中に蔓延させ始め、

それが、
どうしようもない行き詰まり、失望、絶望へと
駆り立てているようです。

これは
当然、
子供たちにも無関係では無いでしょう。
家庭での大人達のストレスは、

子供達への八つ当たり、
家庭での親子のコミュニケーション不足、
それは親子の慈しみの不足、欠如となって表出します。

つまり、これが回り回って
教育現場へも影響してきています。

すなわち、
親が子供に十分に正しい躾・家庭教育、
あるいは愛情を施すことが
おろそかになって終っていて、
それが、教育現場にも波及してきています。

否、
襲いかかってきていると
表現した方がいいかもしれません。

人員の削減、処理能力の低下の上に
親の長時間労働からくる
相対的な育児負担の減少、
責任放棄現象が起き、
反対に教師の任務過剰が如実のものとなっています。

 政治的・経済的・政策的能力の限界?

しかし、
政治、政策上も財政上の限界、
あるいは行政対応能力・機敏性・の不足から、

教育上の人員の補充、
教育の質の向上のための
企画立案、研修制度の充実など

どれをとっても質・量とも不足しているというのが
実情では無いでしょうか?

(続く)


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meg-eddie2

うーん、なんか思いっきりその世代に成長期迎えていた
年代の人間が自分ですー。
明らかに自分の子供の頃だった頃と、
今の子供と倫理観とか全く違うてw

正直、ワタシ自身、キモチが現在(イマ)に
のれていない気がしてきました。
by meg-eddie2 (2006-11-10 21:08) 

meg-eddie2

あ、上記で
>倫理観とか全く違うてw

って、セルフツッコミですよ、自己ツッコミ、自己ボケです、マイボケとも言うw
決してあすなろうさんにつっこんだワケではないです、
勘違いさせたらゴメンナサイネ。
by meg-eddie2 (2006-11-10 21:09) 

m_kikuchi

meguさん、
コメントありがとうございます。

お久しぶりですかね?
育児の問題は古くて新しい問題ですね。

放っておいても子は育つとは昔からいわれてきました。
でもその間の貴重なわずかの時間が
子供たちに有効に活用されているかは
きわめて大切なことですね。

やはりどんな忙しくても、我が子の存在を
見失わず、大切に育てる、他人様には迷惑はかけない、
親は子を目の前にいなくとも、
なにより大切に思っているということを
子供たちに確信させるということは不可欠ですね。

子供たちの前で人の命を過るんじる発言は
厳に慎むことは不可欠でしょうね。

今という時代は、この14~5年長い不況期を経て、
厳しいリストラ合理化を大人たちはわたってきています。

その間、個々の人格や生きるということが、職場において
想像以上に軽く扱われてきたということが、
また、二束三文で処理されてきたということが、
まるで命も以外と軽いものという錯覚を親たちに思いこませているのでしょう。

更に、それが知らず知らずのうち、
家庭で生活の厳しさは
以外とはけ口がなく、子供につらく当たったり、
昼間の職場のストレスのはけ口が我が子になってしまったり、
よくあることです。

このようにして、家庭の精神環境が
想像以上に悪化してきているのではないかと推測されます。
by m_kikuchi (2006-11-14 14:53) 

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