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人の価値とは?-1 [日記、エッセイ]

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  生きていく上での人の価値とは

いったい何なのでしょうね?


  思うに価値とは一人一人千差万別なのでしょう。

自分の事で人生を振り返って見ただけでも、

一生を通して年齢、年代によって

自分がそのときもっとも大事にしているものは

次々変化していっているのが分かります。
幼児の頃大事にしていたもの、
少年時代に大切にしていたもの、
思春期、青年時代に
その価値あるもの、大切に思うものが大きく
変わっていったのを思い出します。

少年時代の頃までは、
母親や父親、兄弟、祖父母など
自分を優しく包んでくれるもの、
自分の時間を楽しく費やしてくれる
おもちゃ、自然の川、林、森、山など
具体的に目に見えるもの、
さわれるもの、
空腹や寂しさを補ってくれるものに
価値を見つけます。

思春期や青年期を過ぎると
具体的な目に見えるもの、
手に触れるものから、
自分にとって精神的充足感、知、義、優しさ・思いやりなど
目に見えないものが
大切になってきていることに何となく気付くようになります。

他人に対しても、
当然自分の成長に応じて同じような価値観を
要求し満たそうとするようになるようです。

しかし、
それは必ずしも対人関係ではうまくいかず、
一人ひとり一致する代物ではなさそうです。

他人に対しては、
期待はずれ思い込みの場合がおうおうにして有るようです。

自分に対しても、
持っていた自信があっけなく崩壊し、
失望や絶望に導かれて終うことが良くあるものです。

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ゆき

大切なものを見つめる視点が自分の中心部分から徐々に外へ向って、大きな視点で見れるようになってきたように思います。


by ゆき (2009-02-10 21:07) 

あすなろう

ゆき さん、
大きな視点とは目に見えるものにしか
興味を示さないとか考えを及ぼさないとか云うことから、
視界に入らなくても遙か遠くのことが
あるいはあまりにも小さすぎて肉眼で見ることが
出来ないようなもの、肉眼に形として見えなくても
心の目では真っ直ぐに見えたりねじ曲がって見えたり
シンプルに見えたり複雑怪奇に見えたりとか、
世界はジグザグに広がっていくようですが、
それら全体が見えてくるようになると云うことですかね?
by あすなろう (2009-02-10 21:44) 

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